縮毛矯正のスペック全公開!
縮毛矯正のスペック全公開!
我々が自信を持ってお客様に様々な技術を提供出来るのか!?
それはルールに基づいた薬剤設定があるからです。
無秩序に色々混ぜたカラー剤やパーマ液を、安心して大切な髪に付けられるでしょうか!?
100人いたら100通りの髪質、髪のダメージ、髪の状態があります。それを既製品のカラー剤やパーマ液をメーカーの説明書通りに塗ったら100点の仕上がりになるでしょうか!?
偶然的に上手くいく事はあるかもしれません。が、それは一回きりの奇跡で、その後も確実に上手くいく保証はありません。
それは、お客様の髪が毎回変化してご来店されるからです。
それは、ヘアアイロンを使い始めたかもしれませんし、夜に髪が濡れたまま寝る習慣があるかもしれませんし、海水浴で髪がダメージしてしまったかもしれません。
そのお客様の髪の状態の変化に適切に対応できるように、カラー剤やパーマ液の事を良く理解しておく必要があります。
特にパーマは重要です。
その為に、、、、
髪の特徴と髪のダメージを細分化して、分類分けする必要があります。
簡単に分けると、こうなります。
髪が太い まぁまぁ太い 普通 まぁまぁ細い 髪が細い
ダメージレベル 1〜6
健康な髪 ダメージレベル1
7トーン以下のカラー毛 ダメージレベル2
9トーン以下のカラー毛 ダメージレベル3
13トーン以下のカラー毛 ダメージレベル4
17.5トーン以下のカラー毛 ダメージレベル5
18トーン以上のカラー毛 ダメージレベル6
(白髪染めを定期でされている髪はダメージレベル4.5)
髪の太さとダメージレベルを、縦軸横軸にして考ます。
(コレは、あくまで目安で、実際は髪を触って見てをして判断をします)
縮毛矯正のスペックの1例です。
ダメージレベル1 髪太い 主剤システアミン還元9.8 ph8 GMT 10%
ダメージレベル2 髪普通 主剤チオグリコール酸:システアミン還元7.5ph7 GMT10%
ダメージレベル3 髪普通 主剤チオグリコール酸:システアミン還元7 ph7
ダメージレベル4 主剤チオグリコール酸:システアミン還元6 ph6
ダメージレベル5 主剤チオグリコール酸:システイン還元5.5 GMT3% スピエラ5%
といったように、まず土台となる薬剤配合のルールを作っておき、そこから微調整をしていきます。
パーマが上手いサロンは薬剤設定が弱めです。
もっと具体的に言うと「最低15分は余裕で置ける薬剤」を使います。
強い薬剤を使うと、パーマが良くかかると思っている方は勘違いです。
薬剤のパワーとパーマのかかり具合は比例しません。
薬剤のパワーと髪のダメージは比例します。
パーマで大切なのはパーマ主剤の特徴と還元地、あと放置時間です。
と、色々と書きましたが、
難しい話なので、『YVAN.はパーマ(縮毛矯正含む)を上手にかけられる』と思って頂けたら、幸いです!
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